2016年10月17日 (月)
樹木医:(Tree Doctor)の植木職人藤岡誠人です。『さくらが元気がない・・・』とのことで横手市のさくらの名所、大森公園の桜の診断です。

見事な桜並木!
この本数だと、当時の方達の桜の植栽への意気込みとやる気をビンビンと感じます(^_^)
熱気がありますねー!
ですが、桜もだいぶ老木で元気が無くなっているようです。
様々な要因が重なって、現在の状況になってますがその原因の一つに『植え過ぎ』があります。
先述していますが、いっぱい間隔なく植え過ぎて、木の成長につれて、現在は桜同士で過酷な生存競争が繰り広げられています。
穏やかな景色に見えますが、桜にとってはそれはもう、熾烈なサバイバルです。
そして、競争に負けた桜は朽ちて死んで行きます。

植えるときは木の大きさを考えて植えなければ、必ず将来、木同士の生存競争が始まります。
今、この公園ではお互いが窮屈し合って、みんながストレスにより病気になっているような状態です。
このままでは、さくら同士が共倒れになる可能性があります。
まずは、公園でもお庭でも木がストレスなく生活できる環境を整えるのが喫緊の課題ですね。
庭師 藤岡誠人

見事な桜並木!
この本数だと、当時の方達の桜の植栽への意気込みとやる気をビンビンと感じます(^_^)
熱気がありますねー!
ですが、桜もだいぶ老木で元気が無くなっているようです。
様々な要因が重なって、現在の状況になってますがその原因の一つに『植え過ぎ』があります。
先述していますが、いっぱい間隔なく植え過ぎて、木の成長につれて、現在は桜同士で過酷な生存競争が繰り広げられています。
穏やかな景色に見えますが、桜にとってはそれはもう、熾烈なサバイバルです。
そして、競争に負けた桜は朽ちて死んで行きます。

植えるときは木の大きさを考えて植えなければ、必ず将来、木同士の生存競争が始まります。
今、この公園ではお互いが窮屈し合って、みんながストレスにより病気になっているような状態です。
このままでは、さくら同士が共倒れになる可能性があります。
まずは、公園でもお庭でも木がストレスなく生活できる環境を整えるのが喫緊の課題ですね。
庭師 藤岡誠人
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