2013年05月04日 (土)
『今年の桜は、ウソ(鳥)の食害もあって不調と聞きましたがどうですか?』とみのもんたさんの番組から電話取材をして頂きました。確かに今年の花芽は例年に比べ、七割くらいのような気がします。原因としては、ウソの食害が例年に比べ多いのと、そもそもサクラの花芽の絶対数が今年は少ないような気がします。昨年の桜の花は数、大きさ共にすばらしかったので、その分今年はお休みしたのかもしれません。カキなどの実も豊作の次の年は、少ない傾向があります。(今年実がついた枝には、次の年には実がつかない)なので、ウソの絶対数が多いのと、花芽の絶対数が少ないのが重なって桜の花の減少に拍車をかけたのだとおもいます。また、ウソの住処となる杉林など桜の近くにあると、被害が大きくなります。そういった、桜の生育環境によっても被害に差が出ます。本当に鑑賞目的で桜を守るのであれば、そういった広い目で環境を整備する必要があるかもしれません。ですが、少なくても桜は桜。花が少ないからこそ、個々の花が際立ちます(^。^)。桜を愛でる日本の文化は素晴らしいですね。なんせ戦国大名達も同じ価値観で桜を愛でていたんですからo(^_^)o秋田はこれからが開花本番!私も少ないからこそ、大事に目に焼き付けて、愛でようと思います(^_−)−☆。みなさん、いいお花見を♪
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