2013年01月16日 (水)
教育委員会さんからの依頼で松の診断です。樹勢回復の事業計画書の作成で頭を捻ってます;^_^A。
マツの根は菌根菌と呼ばれる菌と共生関係にあり、お互いが生活を助け合ってます。菌はマツの根の代わりに広範囲にわたって菌糸を伸ばし、そこで得た水分をマツにプレゼントしています。そのお礼にマツは養分を菌に与える・・・。『じゃあマツの根にもっと菌根菌を増やしてあげよう!』ということで菌根菌を人工的に接種して、回復を狙おうかと思います。余談ですが、お馴染みのマツタケも菌根菌です。これでマツタケが生えたら一石二鳥!そっちもしっかりと研究したいとおもいます(笑)

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