秋田県仙北郡美郷町六郷字熊野226-1

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秋田県大仙市・美郷町の造園工事店/(有)高橋造園土木公式ブログ 2011年03月
2011年3月29日 
 
市民の皆さんとランチで対話(市長とのランチミーティング)
会場:能代市役所
対象:能代市長(斎藤滋宣氏)、緑の景観を考える会(代表:福岡 徹氏)
テーマ:「能代の緑の景観を日本一にするための提案」
内容:樹木医の立場からの 、現在の能代市内の街路樹の状況、樹勢を説明。


福岡造園様の福岡 徹さんに声をかけてもらい、樹木医として参加させてもらいました。
福岡氏は街路樹について研究を重ね、全国に街路樹の様々な情報を発信している方です。

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福岡氏の提言の後に微力ながら、補足をさせてもらいました。
大変、勉強になりました。


この機会を作っていただいた、福岡氏と能代市長様をはじめとする市役所の皆様に感謝です。

ありがとうございました。

2011年3月29日 
 
市民の皆さんとランチで対話(市長とのランチミーティング)
会場:能代市役所
対象:能代市長(斎藤滋宣氏)、緑の景観を考える会(代表:福岡 徹氏)
テーマ:「能代の緑の景観を日本一にするための提案」
内容:樹木医の立場からの 、現在の能代市内の街路樹の状況、樹勢を説明

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来たぞ 能代市!

能代市では、市長と住民が一緒に食事を取りながら、地域の様々な問題を
語り合う時間を定期的に設けているみたいです。
素晴らしい取り組みですね。

今回は市内の街路樹の現況とこれからの展望などについて、緑の景観を考える会(代表:福岡 徹氏)
にお呼び頂き、ミーティングに参加してきました。

福岡さんの提案とひたむきな努力で、これまでの「ブツ切り」だった街路樹の剪定方法が、枝抜きを
基本とした剪定方法に大きく変わりつつあります。

素晴らしい行動力です。

これを地元の街路樹に鑑みると・・・


地元の剪定方法はひどいもんです・・・

私も樹木医として、植木屋として提言していく必要があると
改めて感じました。

大変、勉強になりました。

お忙しい中、時間をとっていただいた斉藤市長様をはじめ市役所の皆様
ありがとうございました。


そして 福岡さん 大きな「きづき」をありがとうございました!!


2011年3月26日  

大仙市・桜守(さくらもり)プロジェクト(実技指導)
会場:大曲農業高等学校
対象:一般市民
テーマ:桜の手入れについて
内容:テングス病罹患枝の除去の実技指導

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思いがけず罹患枝がたくさんありかたずけに時間がかかってしまいました(汗)
みさなん熱心に聴いていました。
地域毎にこのような、集まりがあればもっと桜への意識が高まるとおもいます。
みなさんで是非。
余震がまだまだ おさまらない中の3月26日。
釜石に掃除等のボランティアに行ってきました。
街中はヘドロで覆われ、家屋はもちろん、全てがメチャクチャでした・・・。
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動揺しながらも

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まずは消毒用の石灰運び

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こういうことなんです・・・
ニュースでは流れる事が少ない現実・・・
人の手でなければ、できない仕事。
ひとつひとつ手作業でこなします。


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この終わりの見えない作業を被災地の人が、被災して大変な上に一生懸命やってます。
いや、「やらない訳にはいかない。・・・」 とおっしゃってました。

現場のリアルです。

2011年3月26日  


大仙市・桜守(さくらもり)プロジェクト(実技指導)
会場:大曲農業高等学校
対象:一般市民
テーマ:桜の手入れについて
内容:テングス病罹患枝の除去の実技指導


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頑張ってしまいました!
結構テングス病がありました。

テングス病?の人は
マスコミのカテゴリにある映像をご覧ください!(*´∀`)

一生忘れる事はないであろう3、11・・・。


未曾有の大地震から9日後、被災地へ救援物資を届けました。
私が所属する(社)大曲青年会議所の有志で気仙沼へ日本JCから届いた、2t車2台分の支援物資を届けました。

この短期間で集めるとは・・・


すごいなJCの組織力と行動力。民間団体では最も早く行動し、支援物資を被災地へ届けたらしい。



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朝市、湯沢JC,横手JCの同志とトラックへ積み込み!
いざ出発。


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この時期は高速は一般車両は通行禁止。
特別に災害支援の許可証をもらい高速道路で移動。
自衛隊の皆さん ご苦労様です。

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市場が支援物資置き場になっておりました。
たくさんのボランティアの皆さんがいました。
素晴らしい!

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愕然としました・・・
テレビと現場はあまりにも違いすぎる・・・
言葉になりません。

ただ、思うのは、


自分のできる事をしよう。


・サクラにホウキみたいな枝。何?

「テングス病」といいます。花芽がつかないので切除します。
実施時期は病巣が見つけやすい冬~春がよいでしょう。 また、この時期は樹体内のエネルギー蓄積量が高い期間なので傷口の腐朽菌に対する抵抗力も強いです。
しかし一度だけの処理では切残しや、その後の発病枝も出るので、毎年続ける必要があります。 除去した枝は病原菌(子のう菌類:タフリナ菌)の温床なので再発しないよう現場外へ搬出しできるだけ羅病枝を残さないようにします。

テングス病